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公立高校入試の不合格から二次募集で逆転合格!最後まであきらめない人が勝つ

公立高校
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(このページは2024年11月に更新されました)

  • 「公立入試に落ちてしまった」
  • 「なんとか公立高校に通いたい」

この記事はそんなお子様と保護者の方へ向けて書いています。

はじめまして。

私が実際に経験したことをお伝えしたいと思います。

この記事を読んでいる方は、第一志望の公立高校に残念ながら不合格になってしまったことかと思います。

保護者の方は公立高校のことしか考えておらず、私立高校なんて行かす気もなかったかもしれません。

さらに、お子様は保護者の方の何十倍、何百倍のショックを受けているかと思います。

  • まさかの出来事でどうしていいわからない
  • 私立高校に行くしかない

という選択肢しか持ち合わせていないかもしれません。

しかし、まだ公立高校に通うチャンスが残されています。

公立高校入試の二次募集で一発逆転。

最後までこの記事を読んで選択肢を広げてください。

「あきらめない」気持ちを持つ受験生は、じっくり読み込んでくださいね!

公立高校入試には二次入学者選抜がある

公立高校には「二次入学者選抜」があります。

俗に言う「二次募集」というものです。

二次募集は、募集定員に達していない高校が追加で生徒募集を実施するものです。

毎年、同じ高校が実施するわけではありませんが、合格すれば他の合格者たちと4月から全日制の高校に入学することができます。

各都道府県の教育委員会のHPなどで二次募集のある高校を探してみましょう。

私立高校の滑り止めの試験に落ちてしまった場合や、公立高校しか受験していなかった場合、一次募集に不合格だった場合に受験できます。

公立高校入試 二次募集の概要

簡単にですが、公立高校二次募集の概要です。

全日制課程・定時制課程で実施されます。

簡単に要約します。

  • 第一次募集の結果、合格者が募集人員に満たなかった学校、学科で二次募集を実施
  • 第二次募集を実施する学校・学科は、第一次募集の合格発表と同じ日に発表

応募資格は学力検査を受けた人で、公立高校の入学確定者以外の人が応募できます。

定時制の学校では、学力検査を受験しなかった人も応募できます。

ただし、高等学校若くしはこれに準ずる学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校に在籍する者は出願することはできないとありますが、こちらは恐らく該当しないと思います。

各都道府県の教育委員会のHPなどで二次募集のページで詳しく記載されているので、必ず確認しておきましょう。

公立高校入試 二次募集の出願と選抜

公立高校二次募集の出願と選抜について説明します。

二次募集の試験内容は、面接を必ず実施します。

学校により異なりますが、小論文や、実技検査を実施する学校もあります。

中学校を卒業し、髪を染めたり、ピアスをしたりしている人は必ず元に戻しておきましょう。

面接でのマイナスポイントになるので、中学生らしいきちんとした制服姿で面接に挑む気持ちが大切です。

公立の二次募集がある学校は、定員割れをしている高校だけになります。

ですので、人気のある高校はほとんどありません。

偏差値の高い高校から普通の高校は、定員割れはしません。

定員割れをする高校は、偏差値はそれほど高くない高校になります。

公立高校入試 二次募集を受ける時の注意点

公立の二次募集を受ける時は、私立高校に合格し入学手続きをしてしまっていたら、応募できないので要注意です。

私立高校は併願で合格していた場合は、公立高校合格発表後に不合格なら、すぐに入学金を発表当日までに納付しなければなりません。

なぜなら、入学資格が取り消されてしまう高校があるためです。

公立高校の不合格という結果を受け止める間もなく、私立高校の手続きに走り回らなくてはなりません。

こんな慌ただしい現実が、合格発表当日には隠されています。

公立高校に合格した人には、一生わからない現実です。

公立高校入試 二次募集の応募を決めた後はどうするか

公立の二次募集に応募することを決めた場合、すぐに中学校に結果を知らせる必要があります。

「私立高校の手続きを進めてください」と言われる可能性もありますが、「二次募集を受ける」と必ず伝えてください。

二次募集を受けるための願書や資料を集めて、内申書を新たに作成してもらい、受験手続の願書を完成させます。

出願と試験は、ほとんどの高校は当日に行われます。

募集人数を超えていれば内申書で判定されます。

募集人数が少なければ、試験内容はほとんどの学校が面接だけなので、余程のことがなければ大丈夫でしょう。

合格発表は数日後にあります。

直接、学校に合格発表を見に行きましょう。

合格していれば、その後の合格説明会で合格後の手続きの案内や書類の提出、制服や教科書などの購入が待ち構えています。

しかし、これも第一次公立高校の合格発表の辛さに比べれば、なんてことはないかと思います。

公立高校入試の不合格から二次募集で逆転合格のまとめ

この記事では、公立高校入試の不合格から二次募集で逆転合格する内容を紹介しました。

まさかの公立高校不合格から2次募集の試験までの流れをしっかりと意識しておきましょう。

まとめます。

  • 不合格の後、すぐに二次募集の学校を検索する
  • 中学校に不合格と二次募集を受ける事を伝える
  • 二次募集を受ける高校を決めて、願書を作成する

簡単ですが、この流れになります。

注意しなければならないことは、公立高校の不合格がわかった後にすぐに私立高校の入学手続きをしてしまわないことです。

これは厳禁です。

二次募集の応募資格がなくなってしまいます。

私立高校は、探せば2.5次募集、3次募集などを実施している高校もあります。

最後に公立高校二次募集を検索してみる価値は、十二分にあるかと思います。

公立高校に落ちたときのショックは、本当に辛いものです。

しかし、一歩立ち止まり、顔を上げて前を向くことで、新しい選択肢があるかもしれないと思っていただけたでしょう。

ここまで読んでくれた保護者の方へ

ピンチはチャンス。

この公立高校入学の大逆転劇を成し遂げたお子様は、この先の未来において、きっとこの経験を活かして、新しい道を切り拓く人材になると思います。

偏差値では計り知れない、社会を生き抜く力を手に入れたことでしょう。

保護者の方も本当にお疲れ様でした。

この記事が受験生のお役に立てれば幸いです。